書評|『トロント最高の医師が教える 世界最有効の糖尿病対策』
※注意
この記事は、あくまで一読者としての書評・感想です。
私は医師や栄養士などの専門家ではありませんので、健康状態に関する判断や治療については、必ず医療の専門家に相談してください。本書の内容も「ひとつの考え方」として参考にしていただければと思います。
こんにちは!
今日は初めての書評を行います。
読書が好きで小説や健康本をよく読んでいます。
色々読む中で、「この本は親に読んで欲しい!友達にオススメしたい!」と感じることがあります。
自分自身、本によって人生が豊かになっています。私が22キロ痩せられたのは本のおかげです。
次第に読むだけではなく、自分が感じたこと、考えたことを記事として残していきたいと思いました。
この書評コーナーでは、健康系ジャンルだけではなくていいと考えています。いいなと思った本について自由に記載できればなと。
前置きが長くなりましたが、初めていきます!
読んだ本
今日紹介するのは、
『トロント最高の医師が教える 世界最有効の糖尿病対策』
という一冊です。
著者は、肥満治療と糖尿病研究で世界的に評価されている医師、ジェイソン・ファン博士。
臨床データと科学的根拠をもとに「糖尿病の真の原因と科学に基づいた予防法、治癒方法」を示してくれる本です。
炭水化物、糖質が豊富な現代社会では、糖尿病は誰もが罹る可能性のある病気です。
特に、私と同じで、
- 甘いものが好き
- 親族に糖尿病にかかった人がいる
- 生涯健康で生きたい!
と考える方に読んでいただきたい本になります。

早く知って、予防することが大切だね

糖尿病についてなんとなくわかった気でいたけど、本を読んだことで深い部分まで理解できたよ。正しい知識を知らないと、予防もできないからね。
この本をおすすめする人
- 甘いものが好き
- 糖尿病や肥満を改善したい
- 生涯健康でいたい
- カロリー制限で挫折したことがある
- ダイエットの正しい知識を知りたい
- 加工食品・砂糖のリスクを理解したい
- 血糖値が気になってきた
書評
それでは印象に残った箇所を引用しながら考えを述べていきます。
1. 専門家が正しいとは限らない
「カロリー計算をして、低脂質の食事をしよう」というアプローチが専門家の間に浸透してしまっているせいで、彼らが思いこみを捨て去れないからだ。
一般的な食事のガイドラインにおいて、
「脂っこいものを控えましょう」
「野菜を食べてカロリーの摂りすぎには注意しましょう」
など言われています。
小学校の時、教室か保健室かのどかかに、食事バランスガイドのようなポスターを貼られていたのを覚えています。国の機関や専門家の人たちが考えて、全国の学校に配布していたのでしょう。
著者が言っている”彼ら”というのは、国の機関や専門家のことです。その彼らは間違っていると主張しています。
ここで思いました。
やっぱりな、と。
私は、日頃からお医者さんや何かの専門家の意見はそのまま信じないようにしています。本当に?なんで?と考えてしまう性格です。
頭ごなしに否定するわけではありません。自分よりも遥かに詳しく、その道のプロが言うのであれば大抵はそうなのでしょう。
しかし、本当にそうであるのか自分で調べ、納得しないと嫌なんです。
ダイエットに関して言えば、カロリーを減らせ、運動しろ、脂質はカットしろ、そんなアドバイスが飛び交います。
だから色々試しました。カロリーを制限する、摂取カロリーより消費カロリーが大きければいい、脂質はカットしてたんぱく質と糖質のみ食べる、などです。
結果的に、高脂質・低糖質の食事で痩せました。カロリーは全く気にせずに、低糖質であればお腹が膨れるまで食事をしていました。
世の中のダイエットの常識では考えられない方法で痩せました。体調もすこぶるいいです。
この本は糖尿病に関する本ですが、ダイエットに関する本としても優秀です。肥満の人は糖尿病にかかる確率が高く、糖尿病を治す解決方法は、肥満を治療することにも繋がります。
この本では高脂質で低糖質な食事がオススメされています。高脂質で低糖質な食事はまさに自分がダイエット中にしてきたことであり、長年なんとなくの感覚として体にいいと思っていたものが、専門家の口から聞けたことに深い感動と喜びを感じずにはいられません。

脂質はカロリーが高いから悪!ではないんだね。

この本では資質を積極的に食べることをオススメされてるよ!
2. 体はいつも頑張っている
最後に「糖尿病」と診断される
これは結構驚きました。
「血液中の血糖が高いからあなたは糖尿病です。」
お医者さんにそう言われてからが始まりだと思っていました。しかし、そうではありません。体が我慢の限界を超えた結果、糖尿病になるんです。
「日頃甘いもの食べてるけど、健康診断の血糖は正常だから大丈夫」
このように考え、私は糖尿病とは無縁だ、と思っていませんか?
自分もそのように思っていました。
いくら健康診断の血糖が正常値でも、安心してはいけません。それは安心材料にはならないんです。

健康診断で問題ないなら大丈夫じゃん〜

僕もそう思ってたんだけど、糖尿病に関しては違ったんだよ。実際に糖尿病になるまでに何年も体には負荷がかかり続けていて、我慢の限界を超えたら糖尿病と診断されるんだって。

ええぇぇ!!!
年単位なの?!
本書には糖尿病にならないようにする食事法や糖尿病の治し方が詳しく解説されています。
ぜひ皆さんに読んでいただきたいです。知らないと予防の仕方もわからないままです。もしも、いい本だなと思ったら、家族や友人にも勧めて頂きたいです。
3. 食の飽和時代における心構え
伝統的な食事をしていた人たちが、高度に加工された食品や砂糖を摂るようになると、肥満や2型糖尿病がすぐに現れる。
現代にこれだけ糖尿病が増えてきた理由として、食の豊かさが関係しているのは明らかです。
美味しいものがお金を出せば食べられる幸せな社会です。
それに伴い、自分自身で加工食品や砂糖の摂りすぎを規制する食の自制心を確立することが大切だと感じました。

いつまでも健康で美味しいものを食べたい!
4. 「カロリー制限=痩せる」これ本当?
いったいなぜその方法ではやせられないのだろう。カロリーを削減することによる代償作用として飢餓感が増し、体の代謝率が下がるからだ。
カロリー制限では痩せられない。
私の経験で感じたことが書かれていました。カロリー制限したダイエットもやりました。
もちろん体重は一時的には減ります。しかし、体がやつれるような感覚で、脂肪を燃焼しているというよりも、細胞に栄養が届かず萎んでいっている感じでした。
しかも代謝が下がるので、カロリー制限すればするほど痩せにくくなります。
それに対してカロリーを十分に摂る食事(高脂質・低糖質)では、活力が湧き、体が勝手に適正な脂肪量を調整してくれているようにも感じます。
もしも、カロリー制限のダイエットで苦戦している方は、一度高脂質・低糖質の食事に切り替えることをオススメします!
まとめ
いかがでしたでしょうか?
甘いもので溢れている現代では、糖尿病について知り、予防することが人生の質を大きく左右します。
本書では、糖尿病の原因を詳しく解説し、臨床結果と科学的根拠に基づいた予防法、対処法、食事法について書かれています。
私は甘いものが大好きです。特に、おはぎやお餅が大好物でご褒美に食べます。
この本を読んでも、「一生おはぎやお餅を食べないようするぞ!」とはなりません。たとえそう思っても無理です笑
健康があってこその”美味しい”です。
いつまでも甘いものを美味しく食べられるように、体を労り、大切にしてあげたいですね。
以上、『トロント最高の医師が教える世界最有効の糖尿病対策』の書評でした。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
