書評|『脂質起動 脂肪が燃える体は疲れない、太らない』
※注意
この記事は、あくまで一読者としての書評・感想です。
私は医師や栄養士などの専門家ではありませんので、健康状態に関する判断や治療については、必ず医療の専門家に相談してください。本書の内容も「ひとつの考え方」として参考にしていただければと思います。
こんにちは!
脂質に関する面白い本を見つけました。
脂質に対してネガティブなイメージを持っている方には一度ご覧いただきたい内容です。
この本で脂質に対するイメージが覆るかもしれません。
以前『トロント最高の医師が教える 世界最有効の糖尿病対策』を書評しました。

今回の本でも主張の被る点が複数ありました。
脂質好きにとっては嬉しい本ですし、そうでない方も今すぐに脂質を摂りたくなるかもしれません。
それでは初めていきます!
紹介する本

今回書評で紹介するのは
『脂質起動 脂肪が燃える体は疲れない、太らない』 という一冊です。
著者の山田悟(やまだ・さとる)氏は医学博士であり、糖尿病専門医として長年現場に立ち続けてきた医師。
カロリー制限中心の食事療法に疑問を抱き、患者の生活の質を高める「糖質制限食(ロカボ)」に早くから着目し、現在の糖尿病治療に積極的に取り入れています。
豊富な臨床経験と確かなエビデンスをもとに、「なぜ脂質を味方につけると体は燃えるのか」を、専門的でありながらも分かりやすく解き明かしてくれるのが本書の特徴です。
どんな方におすすめの本か
- ダイエットをしている
- 痩せるにはカロリー制限しかないと考えている
- 健康のために、とにかく脂質はカットしている
- 食後の眠気やだるさに悩んでいる
- 体のパフォーマンスを上げたい
- 脂質はなんとなく体に悪いと思っている
書評
満腹になるまで食べていいの?!
糖質は控えめ、脂質とたんぱく質は「満腹になるまで」食べなさい
満腹になるまで食べていいなんて、医者が言うわけない!
この本では、糖質を控えれば満腹まで食べていいと言っているんです。逆に、糖質を仕替えている分、しっかりと脂質とたんぱく質を摂るべきなんです。
私の経験上、本当にその通りだと思います。
糖質を控えるだけではカロリーが足りず、元気がなくなり体が飢餓状態になります。

明らかに体の調子が悪かったです
糖質を抑えた分のカロリーは、脂質とたんぱく質で補うことで痩せる体質になる、と言うのが実体験を得ての感想です。
実際に千切りキャベツにオイルを沢山かけ、満腹になるまで食べていました。お腹いっぱいになるまで食べても22キロ痩せられたので、この本に書いてあることは間違いではないなと感じました。
あなたの脂肪はアレでできてます
実は、からだの脂肪の多くは食べすぎた糖質から作られています。
体についた脂肪は、脂質を食べることで増えると思っていませんか?
脂質を食べると脂肪がつく。
感覚的には理解しやすいですね。しかし、違いました。脂肪は糖質から作られていいるんです。
どのようにして糖質から脂肪が作られるのか、本書では詳しく解説されていました。
驚く方も多いのではないですか?脂質カットは、ダイエットにおいて逆効果です。
脂質をカットしている分、含まれているのはたんぱく質と糖質です。たまに、インスタなどで脂質カットダイエットレシピを見かけますが、自分ならたんぱく質と脂質をたっぷり含み、糖質は控えたレシピの方がダイエット効果は高いと考えます。
食後のだるさと眠気は、アレが原因?
糖質疲労を起こしやすい日本人が注意すべきこと
食後の眠気やだるさで悩んでいませんか?
私もとても悩んでいました。学校の昼食後は必ず眠たくなるし、社会人になってからも午後はパフォーマンスが落ちる経験を何度もしています。
その原因は糖質によるものだったんです。
日本人なら誰でも感じたことのある糖質疲労を起こさないための方法が本書では紹介されています。
正直、このことを学生時代から知っていれば、5時間目は眠気と戦う時間になるのを防げていたかもしれません。
現在は、本で紹介されているような食生活をしているため、食後の眠気やだるさはほとんどありません。
食後でも脳がシャキッとするような、霧がかかったような視界がスパッと開けるような体調の良さを感じています。

糖質疲労を感じない体は控えめに言って最高です
まとめ
いかがでしたでしょうか?
この本は、脂質へのネガティブイメージを払拭し、優れた体調を手に入れるための助けになる本です。
体を脂質メインで動く体質にする。体を脂質で起動させる。
一度試してみる価値はあります!
ダメなら食生活を戻せばいいだけなので。
もし気になった方は、ぜひ読んでみてください!
ありがとうございました!
